事例, 鶴見大学歯学部病理学講座

玉ねぎ等に含まれるケルセチンの唾液分泌促進効果を解明。ドライマウス(口腔乾燥症)の対処法としても期待。

 

 
鶴見大学歯学部病理学講座の斎藤一郎教授らの研究グループは、農林水産省の委託事業の一環として「ケルセチンよるドライマウス(唾液分泌量の低下によって生じる口腔乾燥症)」治療の研究に取り組み、その結果、ポリフェノールの一種で玉ねぎ等に多く含まれる「ケルセチン」が唾液分泌を促進させるメカニズムを解明しました。

「唾液分泌の効果」はこの時期インフルエンザの感染症の予防策としても注目されており、今回の研究成果は、ケルセチンを含む機 ...

事例, 鶴見大学歯学部病理学講座

ダイオキシンと自己免疫疾患との関連性を解明。
「シェーグレン症候群」の病因解析で、EBウイルス等の環境因子が関与。

鶴見大学歯学部病理学講座の井上裕子准教授と斎藤一郎教授(同大先制医療研究センター長を併任)らの研究グループは、重度のドライアイ(目の乾き)やドライマウス(唾液の分泌低下)を主症状とする自己免疫疾患「シェーグレン症候群」の病因解析を行い、毒 ...