【事例】東京ライノ株式会社

米社の特殊合成樹脂『ライノライニングス・ポリウレアスプレー・コーティング』の国内販売を開始。
スプレーで塗るだけで、壁や床の強度が飛躍的にアップ。

塗装用品（防護塗装・高性能ポリマー材）販売の東京ライノ株式会社（本社・東京都江戸川区、代表取締役社長・緒方修一）は、ライノ・ライニングス社（本社・米国カリフォルニア州サンディエゴ）が開発・製造した特殊樹脂『ライノライニングス・ポリウレアスプレー・コーティング』を、日本国内での販売を開始しました。

当樹脂の最大の特長は、瞬時に固まる超速硬化、そして300％以上伸びても破断することなく復元する伸縮性、さらに耐薬品性・耐磨耗性といった”タフネスさ”にあります。塗装コストは1㎡あたり約1万円～1.5万円。従来の塗装による一般的な補強工事に比べて、工費は最大1/2程度、工期は1/5程度で抑えることできます。

すでにポリウレアを施工している国内業者もありますが、当社では、世界80カ国以上で数多くの実績を挙げケーススタディーが豊富なグローバルリーダー、ライノ・ライニングス社のノウハウをフル活用することに加えて、当社の4トントラックに塗装剤入りドラム缶や熱処理用機材、ホース等の必要資材を積み込んで施工業者に貸し出します。さらに施工者に対して本社研修施設や当社の支店営業所で塗布作業に関する講習を行い、修了者に施工技術認定証を発行するなどし、他社との競争優位性を打ち出して参ります。

また、微細なプラスチック破片は漂流の過程で有害物質を吸着し、毒性が強くなることも、東京農工大学の高田秀重教授の研究などで明らかになっています。

2015年3月